こんばんは!
今日は佐々木チームで最近行われている、HR(心拍数)を測定•記録する練習について紹介をしたいと思います。
簡単に言うと、泳ぎ終わった後に…
このように10秒間あたりの心拍数を測定し、
それをマネージャーに報告して記録する練習です。
これがタイムと心拍数を記録した集計用紙です。
小さくて見にくいですが、タイムの右側にある30前後の数字が、その時の心拍数です。
なぜこのような練習を行うのか?
佐々木コーチにインタビューしてみました!
以下↓ 佐々木コーチのコメント
「例えば、100kgのベンチプレスを1回上げるのも50kgベンチプレスを20回スピードをつけて上げるのも、どちらも『追い込んでいる』ことにはなります。
しかし、100kgベンチプレスを上げようとしてダメだった場合、チャレンジしたことは評価できても運動としては『やってない』という事実が残ります。」
「これを水中での練習に置き換えると、タイムやストロークのテンポを設定しても、そこにたどり着けない選手がいる。つまりチャレンジはしていても『できていない』(やっていない)という事実が残ってしまいます。」
「その点HRを測定するやり方は、『追い込めている』(orいない)を判断する良い材料となります。HRが上がればタイムも上がるという訳ではないですが…。
ただ気をつけなければいけないのは、HRを測定する練習(主に持久ベースの練習)だけやっていても、速くはなれないということです。
スプリントの選手にはトップスピードで泳ぐ練習も、もちろん必要です。
両面性が大事だということですね。」
(手前•佐々木コーチ。奥•草薙コーチ)
佐々木コーチ、お忙しい中ありがとうございました!
機会があれば、佐々木チームのスプリント練習も紹介したいと思います。
それでは!
投稿者 村松駿太